V FOR VENDETTA
評価:★★★★★
あまり期待せずに観たせいでしょうか?
かなり面白かったです。おもわずパンフレットを買ってしまうほどにですねw

話の内容からしてアクションはおまけですね。内容が深いです。
いろいろと考えさせられます。

なんか、現代にもっとも起こりうるような事態を映画にした感じですね。
妙にリアルです。(主人公の強さはリアルとは言えませんが...^^;)
で、軽くさら〜っとかいてますが「現代にもっとも起こりうるような事態を映画にした感じですね。」
ってのがかなり重要というか、考えさせられるところでもあり、目玉的な要素を含んでいます。

主人公は腐りきった世の中を善くしようとするヒーローです。
言い方を変えるとテロリストです。
反政府主義者です。

「正義のためなら悪行もしょうがない」といった感じ。俺の知ってる作品の中では
この言葉で完結してしまい、主人公をやたらとヒーローとあがめるような、そういう映画が多いです。 勧善懲悪という四字熟語が示すとおりです。

しかし、この映画は違います。これだけでは終わりません。
そしてそのことに関して突き詰めて行くような映画でもない。
すべての判断は観た人それぞれが考えなくてはならない。

作品中での、主人公「V」とイヴィーの心境の変化にも注目です。
他の作品でのレビューでもたびたび心境の変化に注目とかいてますが
これは映画を読み解く上では必須ですね。
ここで国語の授業が生きてくるわけですねw

見所というか、注目すべきは作品中に多用される「名言」です。
いろんな映画の名言を主人公「V」そしてイヴィーは使ってますねぇ。
パンフレットによると、上にも書いたように「すべての判断は観た人が考える」についてですが
作品中に様々な「名言」をちりばめることで観る人にヒントを与えているらしいです。

あと、イヴィー役のナタリー・ポートマンがボーズになるってのが注目!w

作った人が『マトリックス』を作った人だったりするのでなんとなく似たような作品だろ?と
思われるかたがいるかもしれないですが、まったくの別物と考えていいと思います。

むしろこっちのほうが俺自身は好きです。

俺の倫理的観念をくすぐるような作品でした。ぜひ観て欲しい作品です。

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